リポジトリコア再解析プログラム(ReCoRD)

ReCoRDとは

リポジトリコア再解析プログラム(Repository Core Re-Discovery Program: ReCoRD)は、高知コアセンター(以下、KCC)で保管されているリポジトリコア*を用いた試料再解析プログラムです。本プログラムはKCCとJ-DESCとの協働プログラムとして実施します。
リポジトリコアは、現行IODPのポリシーの下で誰でもサンプルリクエスト(以下、IODPサンプルリクエスト)を提出し、学術目的で利用することができます。ReCoRDはこのポリシーの下で、個人や少人数のグループではなく、掘削航海のサイエンスパーティに類する研究チームによるコア試料の集中的な再解析を実施して新たな成果の創出を目指す枠組みです。

*高知コアセンター:高知大学とJAMSTECで共同運営するコア保管・分析施設
**リポジトリコア:過去のDSDP、ODP、IODP航海により得られたコア試料

ReCoRD概念図

実施提案の募集について

リポジトリコアの集中的な再解析を行う提案を募集します。提出された実施提案は、J-DESCのReCoRD評価チームによってその科学的意義や実現可能性などが審査され、KCCによって年に数件の提案が採択されます。採択された提案に基づき、対象とされたコア試料について、KCCスタッフによる事前データの取得(KCCの分析機器を用いたコアの非破壊分析や画像データのデジタル化など)を行った後、分析試料の集中的なサンプリングを行います。

サンプルリクエストの募集について

採択された実施提案はJ-DESCホームページにて公表します。この実施提案に基づく集中的なサンプリングパーティの実施前に、関連するサンプルリクエストを募集します。このサンプルリクエストはIODPサンプルリクエストのポリシーに則り、IODPサンプルリクエスト投稿サイトから提出いただきます。実施提案者以外の研究者も提出することができ、承認されたリクエストに基づいて、集中的にサンプリングを行います。また、サンプルリクエストが承認された研究者は、事前に取得された非破壊データおよび個別の解析データを相互に共有し、共同で研究を進めます。

教育・アウトリーチ参加枠

サンプルリクエストを提出する研究者としての参加以外に、サンプリングパーティ期間中にインターンシップ生として作業に従事する学生(インターンシップ参加枠)および研究チームと一緒にKCCに滞在し、アウトリーチ活動に従事する参加者(アウトリーチスタッフ参加枠)を募集します。

ReCoRDへの参加のメリット

  • 通常のデータ/サンプルリクエストより大量のコア試料を対象にできます
  • 非破壊計測によるデータ取得をKCCスタッフが(無償で)実施します
  • 他分野の研究者と解析データを共有しながら共同で研究できます
  • 滞在中の宿泊費支援があります

採択課題・実施レポート

採択課題、実施レポートはこちらをご覧ください。

ツールバーへスキップ