海洋科学掘削

乗船者選考プロセス

乗船者の募集から決定までの流れ

乗船者募集

IODPの枠組みにおけるProgram Member Offices(PMO)から、乗船者募集の案内を発出します。日本においてはJ-DESCがPMOとして日本国内の研究機関に所属する研究者のみなさまを対象に、乗船研究者の募集を行います。
乗船研究者の募集については、ホームページの他、J-DESCメールニュースFacebookにてご案内しますので、ご関心がありましたら登録、フォローをお願いします。

乗船者評価

乗船研究者の募集〆切後、J-DESCのIODP部会掘削航海専門部会にて応募者の評価を行います。基本的にはご提出いただいた書面による審査を行いますが、応募時点で修士課程の学生の方(修士進学見込みの方を含む)は、オンライン面談を実施する場合があります。これは、業績がまだ少なく、書面による評価が難しいため、評価の参考として実施するものです。
J-DESCでの評価結果は、掘削船の運航機関に提出します。

乗船者の選考

各国での評価結果をふまえ、掘削船運航機関と共同首席研究者(Co-chief Scientist)により乗船研究者の選考が行われます。結果は応募者のみなさまに、掘削船運航機関から直接、通知されます。通知があったら、J-DESC総合事務局までご連絡ください。(その後の乗船支援のご案内をいたします。)
選考の過程で、追加募集がある場合があります。

乗船研究者募集から決定までの流れ

乗船者の募集から決定までの流れ

※上記は標準的なスケジュールです。実施船舶や航海によって変動があります。

IODP研究航海の日本乗船枠(1航海あたり)
地球深部探査船「ちきゅう」(日本):8名
ジョイデスレゾリューション(米国):3名 ※ただし「ちきゅう」の航海がない年は2名
特定任務掘削船(MSP)(欧州):4名 ※offshore /on-shoreの合計

※各航海の応募状況等により変動する場合があります。

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