Exp. 403: Eastern Fram Strait Paleo-Archive

航海概要

航海名

Expedition 403: Eastern Fram Strait Paleo-Archive

JRSOのページ >> こちら

航海予定期間

2024年6月4日~8月2日

掘削船

JOIDES Resolution

乗船/下船地

Reykjavik to Reykjavik, Iceland

掘削地点

科学目的

グリーンランドとスヴァールバル諸島の間のフラム海峡は、北極海と世界の海を結ぶ唯一の深い海峡として知られています。ここでの海洋掘削により、後期中新世から第四紀にかけての高解像度の年代層序学の記録が得られれば、地球規模の気候変動と雪氷圏との関連性、気候モデルの構築に貢献すると考えられます。

大気中CO2濃度と海洋大循環、雪氷圏との関連は、過去から現在に至るまで多くの謎に包まれています。現在、大きな関心事となっているのは、地球温暖化の進行に伴い、グリーンランドや南極の氷床からの雪解け水が地球規模に及ぼす影響です。そして、氷床の成長・消滅が地表付近に及ぼす変形、地球システムダイナミックスへの影響、大規模な環境変化と微生物種の変動との関連性等を目指して、5つの掘削地点でのコアリングとロギングを行います。

The North Atlantic and Arctic Oceans are major players in the climatic evolution of the Northern Hemisphere and in the history of meridional overturning circulation of the Atlantic Ocean. The establishment of modern North Atlantic water has been identified as one of the main forcing mechanisms for the onset of the Northern Hemisphere glaciation. Many uncertainties remain about the establishment, evolution, and role of the northern North Atlantic-Arctic Ocean circulation in relation to the opening of the Fram Strait, and its impact on the Earth’s global climate during major climatic transitions that have occurred since the Late Miocene. Understanding system interactions between ocean currents and the cryosphere under changing insulation and CO2 conditions of the past is particularly important for ground truthing climate models. The reconstruction of the paleo Svalbard-Barents Sea Ice Sheet (SBSIS) is critical as it is considered the best available analogue to the West Antarctic Ice Sheet, whose loss of stability is presently the major uncertainty in projecting global sea level in response to present-day global climate warming induced by rapidly increasing atmospheric CO2 content. Reconstructing the dynamic history of the western margin of Svalbard and eastern side of the Fram Strait at the gateway to the Arctic is key to understanding the linkage between atmospheric CO2 concentration, ocean dynamics, and cryosphere as main drivers of climate changes.

詳細については、Call for ApplicationsJRSOのページをご参照ください。

共同首席研究者

Renata Gulia Lucchi and Kristen St. John

J-DESCからの乗船研究者

乗船者募集中

募集情報

航海・募集内容の詳細については、The JOIDES Resolution Science Operator(JRSO)のホームページおよび Call for Applications(pdfファイル) をご参照ください。

募集分野

募集分野に制限はありません。

次のいずれの分野も募集します:sedimentologists, biostratigraphers (siliceous, calcareous, and organic-walled microfossils and palynomorphs), organic and inorganic geochemists, microbiologists, physical properties specialists/borehole geophysicists (including downhole measurements and stratigraphic correlation), and paleomagnetists.

 

応募資格

・日本国内の研究機関に所属する研究者、大学院生(乗船時に修士課程に進学見込みの学部生を含む)
・英語でコミュニケーションが取れる方

※応募時点で修士課程の学生の方(修士課程進学見込みを含む)については、J-DESC掘削航海専門部会による評価に際し、オンライン面談を実施する場合があります。詳細は募集締め切り後にJ-DESC事務局より案内します。

※応募時点で海外機関に所属する方のうち、以下の条件を満たす場合には日本枠での応募が可能です。(2019年度第2回理事会にて承認)
【日本国籍を持つ方】
・ scientific referenceに日本機関の研究者を記載ください。
・乗船時までに日本機関に何らかの身分(非常勤可)を得られる見込みであり、かつ、その旨を記載した受け入れ先の日本機関研究者からの推薦状を提出ください。
・乗船によって得られた成果を論文等で発表する際には、受け入れ先の日本機関を所属先として併記してください。
・乗船に係る旅費の支給については、乗船時に、日本機関に常勤の身分を得ている、日本に居住しているなど、主たる活動拠点が日本国内になっていると認められる場合に限ります。
【日本国籍を持たない方】
・ scientific referenceに日本機関の研究者を記載ください。
・乗船時に日本の機関に身分を持ち、かつ主たる活動拠点が日本国内となっている(日本に居住している)予定であることが必要です。また、受け入れ先の日本機関研究者からの推薦状をご提出ください。乗船時に主たる活動拠点が日本国内になっていない場合は日本枠からの乗船を辞退いただきます。
・乗船によって得られた成果を論文等で発表する際には、受け入れ先の日本機関を所属先として併記してください。

募集締切

2023年3月1日(水)

応募方法

応募フォームのタブからご応募ください。記入は全て英語でお願いいたします。
応募フォームへの入力に加えて以下の添付資料が必要です。(応募フォームにアップロードしてお送りください)

・英文CV(全員)
・指導教員の推薦書(大学院生の場合)
・日本機関研究者からの推薦状(海外機関に所属されている方)

COVID-19の影響について

COVID-19に関しては,JRSOの指示にしたがってください。

The COVID-19 protocol is available here.

乗船に関わるサポート情報

乗船研究者としてJRSOから招聘される方には乗船前から乗船後に至る過程の数年間に様々なサポートを行っています。主な項目は以下の通りです。

1. プレクルーズトレーニング:乗船前の戦略会議やスキルアップトレーニング
2. 乗船旅費:乗下船に関わる旅費支援
3. アフタークルーズワーク:モラトリアム期間中の分析
4. 乗船後研究:下船後最長3年で行う研究の研究費

乗船の手引き(乗船前準備や船上作業・生活方法に関する経験者からのアドバイス集)>>こちら

注:情報が古いため改訂版作成中。

応募フォーム

記入は全て英語でお願いいたします。

お問い合わせ

J-DESCサポート
海洋研究開発機構 横須賀本部内
E-mail: infoの後に@j-desc.org

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