Exp. 401: Mediterranean-Atlantic Gateway Exchange

乗船研究者募集中(〆切:2022年12月1日)

航海概要

航海名

Expedition 401: Mediterranean-Atlantic Gateway Exchange
Investigating Miocene Mediterranean-Atlantic Gateway Exchange (IMMAGE)

 

JRSOのページ >> こちら

航海予定期間

2023年12月10日~2024年2月9日

掘削船

JOIDES Resolution

乗船/下船地

Amsterdam, Netherlands to Napoli, Italy

掘削地点

科学目的

本航海は後期中新世の始まりから現在に至るまでの、大西洋と地中海間における海水の交換の完全な記録を復元することを目的とし、ジブラルタル海峡を挟んだ地中海と大西洋の計3地点での掘削を計画しています。

海峡は、大洋(ocean)と海(sea)の間の海水、熱、塩分、栄養塩の交換に重要な役割を果たしています。高塩分の海水の移動は、地球規模の熱塩循環を促進します。また、海洋は二酸化炭素の最大の貯蔵庫であるため、この流れは大気中の二酸化炭素濃度にも影響します。海峡の形状が変化すると、地球規模の海洋循環のパターンやそれに伴う熱輸送、気候が大きく変化するだけでなく、局所的にも大きな影響を与えることになります。ジブラルタル海峡を通って大西洋と地中海を行き来する海水の量は、地球上で最大級です。過去500万年にわたり、大西洋の中層に塩分を含んだプルームを生成し、カディス湾に独特の輪郭を持った堆積物を堆積させ、北大西洋深層水の形成に寄与してきました。

なお、本航海は、海洋掘削と陸上掘削を一貫したプロジェクトとして実施するLand-to-Seaプロジェクトとして行われ、国際陸上科学掘削計画(ICDP)での陸上掘削も予定されています。

Marine gateways play a critical role in the exchange of water, heat, salt and nutrients between oceans and seas. The advection of dense waters helps drive global thermohaline circulation and, since the ocean is the largest of the rapidly exchanging CO2 reservoirs, this advection also affects atmospheric carbon concentration. Changes in gateway geometry can therefore significantly alter both the pattern of global ocean circulation and associated heat transport and climate, as well as having a profound local impact.
Today, the volume of dense water supplied by Atlantic-Mediterranean exchange through the Gibraltar Strait is amongst the largest in the global ocean. For the past five million years this overflow has generated a saline plume at intermediate depths in the Atlantic that deposits distinctive contouritic sediments in the Gulf of Cadiz and contributes to the formation of North Atlantic Deep Water. This single gateway configuration only developed in the early Pliocene, however. During the Miocene, a wide, open seaway linking the Mediterranean and Atlantic evolved into two narrow corridors: one in northern Morocco; the other in southern Spain. Formation of these corridors permitted Mediterranean salinity to rise and a new, distinct, dense water mass to form and overspill into the Atlantic for the first time. Further restriction and closure of these connections resulted in extreme salinity fluctuations in the Mediterranean, leading to the formation of the Messinian Salinity Crisis salt giant.
IMMAGE is an amphibious drilling proposal designed to recover a complete record of Atlantic-Mediterranean exchange from its Late Miocene inception to its current configuration. This will be achieved by targeting Miocene offshore sediments on either side of the Gibraltar Strait with IODP and recovering Miocene core from the two precursor connections now exposed on land with ICDP. The scientific aims of IMMAGE are to constrain quantitatively the consequences for ocean circulation and global climate of the inception of Atlantic-Mediterranean exchange; to explore the mechanisms for high amplitude environmental change in marginal marine systems and to test physical oceanographic hypotheses for extreme high-density overflow dynamics that do not exist in the world today on this scale.

詳細については、Call for ApplicationsJRSOのページをご参照ください。

共同首席研究者

Rachel Flecker and Emmanuelle Ducassou

J-DESCからの乗船研究者

乗船者募集中

募集情報

航海・募集内容の詳細については、The JOIDES Resolution Science Operator(JRSO)のホームページおよび Call for Applications(pdfファイル) をご参照ください。

募集分野

募集分野に制限はありません。

次のいずれの分野も募集します: micropaleontologists, sedimentologists, petrologists, igneous geochemists, inorganic and organic geochemists, microbiologists, paleomagnetists, physical properties specialists, borehole geophysicists

 

応募資格

・日本国内の研究機関に所属する研究者、大学院生(乗船時に修士課程に進学見込みの学部生を含む)
・英語でコミュニケーションが取れる方

※応募時点で修士課程の学生の方(修士課程進学見込みを含む)については、J-DESC掘削航海専門部会による評価に際し、オンライン面談を実施する場合があります。詳細は募集締め切り後にJ-DESC事務局より案内します。

※応募時点で海外機関に所属する方のうち、以下の条件を満たす場合には日本枠での応募が可能です。(2019年度第2回理事会にて承認)
【日本国籍を持つ方】
・ scientific referenceに日本機関の研究者を記載ください。
・乗船時までに日本機関に何らかの身分(非常勤可)を得られる見込みであり、かつ、その旨を記載した受け入れ先の日本機関研究者からの推薦状を提出ください。
・乗船によって得られた成果を論文等で発表する際には、受け入れ先の日本機関を所属先として併記してください。
・乗船に係る旅費の支給については、乗船時に、日本機関に常勤の身分を得ている、日本に居住しているなど、主たる活動拠点が日本国内になっていると認められる場合に限ります。
【日本国籍を持たない方】
・ scientific referenceに日本機関の研究者を記載ください。
・乗船時に日本の機関に身分を持ち、かつ主たる活動拠点が日本国内となっている(日本に居住している)予定であることが必要です。また、受け入れ先の日本機関研究者からの推薦状をご提出ください。乗船時に主たる活動拠点が日本国内になっていない場合は日本枠からの乗船を辞退いただきます。
・乗船によって得られた成果を論文等で発表する際には、受け入れ先の日本機関を所属先として併記してください。

募集締切

2022年12月1日

応募方法

応募フォームのタブからご応募ください。記入は全て英語でお願いいたします。
応募フォームへの入力に加えて以下の添付資料が必要です。(応募フォームにアップロードしてお送りください)

・英文CV(全員)
・指導教員の推薦書(大学院生の場合)
・日本機関研究者からの推薦状(海外機関に所属されている方)

 

オンライン説明会のお知らせ

科学目的や応募方法などを解説するオンライン説明会( Information Webinar)が開催されます。下記URLにアクセスして事前登録を行ってください。
事前登録者は、後日、録画を閲覧することができます。

<Information Webinar 情報>
日時:日本時間 2022年11月5日(土) 深夜00:00〜01:00開催
(米国EDT November 4, 11:00 am〜)
言語:英語
詳細:https://mailchi.mp/ldeo/apply-to-sail-on-two-iodp-expeditions-743600
参加登録:https://register.gotowebinar.com/register/7775235385114117391

 

COVID-19の影響について

COVID-19に関しては,JRSOの指示にしたがってください。

The COVID-19 protocol is available here.

乗船に関わるサポート情報

乗船研究者としてJRSOから招聘される方には乗船前から乗船後に至る過程の数年間に様々なサポートを行っています。主な項目は以下の通りです。

1. プレクルーズトレーニング:乗船前の戦略会議やスキルアップトレーニング
2. 乗船旅費:乗下船に関わる旅費支援
3. アフタークルーズワーク:モラトリアム期間中の分析
4. 乗船後研究:下船後最長3年で行う研究の研究費

乗船の手引き(乗船前準備や船上作業・生活方法に関する経験者からのアドバイス集)>>こちら

注:情報が古いため改訂版作成中。

応募フォーム

お問い合わせ

J-DESCサポート
海洋研究開発機構 横須賀本部内
E-mail: infoの後に@j-desc.org

 

 

 

 

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