ANZIC Marine Geoscience Masterclass 2025（6/30〆切）

ANZIC（Australian & New Zealand IODP Consortium）より、2025年12月1～12日にニュージーランドのフィヨルド（ダウトフル・サウンド）およびオタゴ大学で開催される「Marine Geoscience Masterclass（海洋地球科学マスタークラス）」のお知らせがありましたので、ご案内いたします。

概要

開催日：2025年12月1日（月）～12日（金）

開催地：Fiordland and Dunedin, South Island, New Zealand

実施内容：
このマスタークラスでは、研究船「Polaris II」によるフィヨルド調査への参加から、採取した堆積物のコアの最先端の分析まで、将来に向けて、世界的な科学掘削を支える様々なツールと技術を実践的に学ぶとともに、専門分野の研究者らと交流する機会を提供します。調査内容は、気候と環境が炭素循環に及ぼす影響に焦点をあてたものとなっており、このマスタークラスで得られた調査成果は、ICDPの掘削提案 “Fjords as Archives of Climate and Environmental Transitions（FACET）”イニシアチブの一部に活用されます。

応募締切：2025年6月30日（月）

応募資格：主に学部生を対象としていますが、大学院生にも若干の枠があります。

応募方法：
参加を希望される方は、ANZICのウェブサイトの応募フォームから直接ご応募ください。

その他、詳細についてはANZICのウェブサイトをご確認ください。

J-DESCへのご報告のお願い

本スクールに日本から応募された方は、下記ウェブフォームからご一報いただけますよう、ご協力をお願いいたします。

参加支援等について

• J-DESCでは、J-DESC以外の機関・団体が主催する地球掘削科学に関するスクール、セミナー等に参加するための費用の一部を上限2万円まで支援しております。詳細は地球掘削科学に関するスクール等参加支援制度のページをご覧ください。（2万円を超える経費は、原則としてご本人もしくはご所属先機関にご負担をお願いしております。）
• 本スクールは、高知大学のJSPS研究拠点形成事業の支援対象ではありません。ご了承ください。