J-DESCでは、より多くの方に『地球掘削科学』を身近に感じていただき、知っていただく機会としてシンポジウムを開催しています。2022年度は以下のとおり開催しますので、是非、ご参加ください。
開催概要
開催日時
2023年1月20日(金)13:30~16:30
会 場
霞が関プラザホール
(東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング1階)
会場へのアクセスはこちら
※オンライン (Zoom,YouTube)での配信も行います。
※新型コロナウィルスの状況等によりオンラインのみでの開催となる場合がございます。
2022年度シンポジウム趣旨
大地もしくは海底を掘って、泥や岩石を持ち帰る。掘った穴にセンサーを入れて地下のデータを取得する。それらを調べることで、地球の歴史の中での出来事や現在の地球内部の活動をひもとくのが掘削科学です。そして掘削科学は、脱炭素社会に向けた地熱発電や二酸化炭素の地下貯留など、私たちの生活にも直接、関連しています。本シンポジウムでは、私たちの社会に深く関わる掘削科学の取り組みをご紹介し、掘るためにはどのような技術が必要なのか、解説します。
※本シンポジウムはJAMSTECの「IODP・ICDP関連ワークショップ等支援事業」の支援を受けて実施します。
主催等
主催:日本地球掘削科学コンソーシアム(J-DESC)
共催:国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)
コンビーナー
川幡 穂高 (J-DESC 会長/東京大学大気海洋研究所)
藤原 治 (J-DESC ICDP 部会長/産業技術総合研究所 地質調査総合センター)
黒柳 あずみ (J-DESC 理事/東北大学 総合学術博物館)
諸野 祐樹 (J-DESC 理事/海洋研究開発機構)
石橋 純一郎 (J-DESC 理事/神戸大学)
氏家 恒太郎 (J-DESC 理事/筑波大学)
対象
一般(どなたでも歓迎です)
参加方法
事前登録制
●会場(霞が関プラザホール)でのご参加→このページの下にある登録フォームからお申し込みください(2023年1月19日まで)
●オンライン(Zoom)でのご参加→こちらよりご登録ください。登録後に、アクセス先のURLが送信されます。
●YouTubeでのご参加の場合は、事前登録は必要ありません。視聴のみ(質疑はできません)となります。視聴ページは追ってご案内いたします。
※会場でのご参加は応募多数の場合、お申込みを締め切らせていただく場合がございます。また、当日、お席に余裕がありましたら当日受付もいたします。
※会場でのマスク着用、手指消毒等、新型コロナウイルス感染拡大防止へのご協力をお願いいたします。
プログラム(予定)
13:00 開場
13:30 開会挨拶 J-DESC会長 川幡 穂高(東京大学大気海洋研究所)
13:35 超臨界地熱システムへの掘削へ向けたチャレンジ
浅沼 宏(産業技術総合研究所福島再生可能エネルギー研究所)
14:00 SIP第2期の成果と次期SIP概要~深海のレアアース資源の採鉱について~
石井 正一(内閣府SIP革新的深海資源調査技術PD(日本CCS調査株式会社顧問))
14:25 カーボンニュートラル社会に向けたCCSの現況と課題
徂徠 正夫(産業技術総合研究所地質調査総合センター)
14:50〜15:05 休憩(10分)
15:05 掘る技術1:海洋掘削技術
奥津なつみ・横山貴大・櫻井紀旭(海洋研究開発機構 研究プラットフォーム運用開発部門運用部)
15:40 掘る技術2 :氷河氷床での掘削技術について
本山 秀明(国立極地研究所)
16:05 掘削技術専門学校の概要
島田 邦明(学校法人ジオパワー学園 掘削技術専門学校)
16:30 閉会挨拶 戸谷 玄(文部科学省)
進行:石橋 純一郎(神戸大学)・黒柳 あずみ(東北大学 学術資源研究公開センター)
ご来場時の注意事項
・感染症拡大予防にご協力をお願いします。
・37.5度以上の発熱のある方、咳や倦怠感等風邪症状のある方のご入場はご遠慮ください。
・会場ではマスクの着用をお願いいたします。また手指消毒にご協力ください。
フォームからの事前参加登録を締め切りました。定員に空きがある場合は、締切以降でもお申込をいただけます。ご参加希望の場合は、事務局宛てにEメールにてお問い合わせください。