地球化学会第69回年会での地球掘削科学セッションのお知らせ

9月に高知大学で開催される日本地球化学会年会において、地球掘削科学の特別セッションが企画されました。関連する関連する幅広い研究分野の発表を、是非お願いします。

【日本地球化学会第 69 回年会(高知大会)】
会期:
9月5日(月)〜9月12日(月)オンライン討論期間
9月7日(水)〜9月9日(金)現地開催・ハイブリット発表期間

講演申込・要旨提出期間:
6月15日(水)~7月20日(水)

◆ 特別セッション S1 地球化学で拓く地球掘削科学 ◆
コンビーナー:*池原実(高知大)、西尾嘉朗(高知大)、井尻暁(神戸大)、佐野貴司(科博)

地球掘削科学は海底や陸上で地層や岩石を掘削することを通し地球の様々な営みを理解する分野融合的学問領域であり、古環境解析、地球内物質循環、地下生命圏、海底資源、地震断層、火山等の幅広い研究分野とリンクしている。ピストンコア試料や掘削コア試料の科学的解析には、地球化学が重要な割合を果たしている。2022年度の年会開催地である高知には、国内の地球掘削科学の拠点である高知コアセンターがあり、多様な分析解析設備とコア保管機能をコミュニティに公開しながら研究教育活動を展開している。
本セッションでは、地球掘削科学のさらなる進展を目的として、IODP掘削コア、陸上掘削コア、海洋コア、湖沼コアなどを用いた地球化学的研究の成果を集約するとともに、
新たな分析法や試料前処理法の開発・高精度化による地球掘削科学の新展開についても議論する。関連する幅広い研究分野の発表を歓迎する。

※基調講演・招待講演:調整中

 

詳しくは、日本地球化学会第 69 回年会ホームページをご覧ください。
https://www.geochem-conf.jp/

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