高知コアセンターでのレガシーコアサンプリングのための学生旅費支援制度

この制度は、2021年5月20日の会員総会にて予算案が承認され次第の開始を予定しております。詳細は追ってお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。なお、本制度に応募いただくには、事前にサンプルリクエストが受理されていることが条件となります。

目的と経緯

IODP(International Ocean Discovery Program)管理のもと、科学掘削航海で採取された掘削コア試料は、ドイツ、アメリカと日本のコアリポジトリー施設にレガシーコアとして保管されています。日本のコアリポジトリー施設である高知コアセンターは、インド洋や日本周辺海域などからDSDP、ODP、 IODP を通した掘削科学航海で回収された多くのレガシーコアを保管しています。このレガシーコアは科学的価値が極めて高く、様々な研究に活用されています。

J-DESC では、こうしたレガシーコアの活用による J-DESC 参加機関の研究の活性化と大学院生の教育などの今後の掘削研究に向けた若手人材の育成を図るために、高知コアセンターに保管されているレガシーコアを活用する J-DESC 参加機関の大学院生に向けて旅費の一部を補助します。

実際のサンプリングにおいては、IODP website を通じた適切なサンプルリクエスト手続きを行った後(*)、サンプルを希望する研究者が高知コアセンターを訪問してサンプリングする「訪問型」と、高知コアセンターのキュレーションスタッフらにサンプリングを任せる「非訪問型」があります。特に前者はキュレーターの適切な指導を受けて、レガシーコアを直接サンプリングできる利点があります。そこで、この度、レガシーコアのサンプリングを希望する大学院生が、高知コアセンターを訪問する際の旅費支援制度を設けることとしました。

(*)応募前の留意事項:IODPコアのサンプリングを行うには、事前にIODP Sample Requestの提出が必要です。サンプルリクエストが受理され、サンプリングの実施が決まっている方のみが本制度に応募できます。

(*)サンプルの分配についての方針、サンプルリクエストの方法と規則については、下記の IODP のウェブサイトを参照してください。
http://www.iodp.org/resources/core-repositories

募集対象

レガシーコアを直接サンプリングするために高知コアセンターを訪問する J-DESC参加機関の大学院生(修士課程、博士課程)

募集人数と旅費の上限

年度ごとに数名程度
1人あたり2万円まで

募集期間と締め切り

上半期(4月から9月)に実施するサンプリングは3月末、下半期(10月から 3月)に実施するサンプリングは9月末を締め切りとする

選考方法

J-DESC 、IODP 部会執行委員会において審査する
実施後の報告: ・高知コアセンターにおけるレガシーコアサンプリングの実施報告書(所定の様式)
・サンプリングにかかった費用を示す領収書(宿泊費、交通費)

応募方法

後日掲載

提出先:J-DESCサポートオフィス

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