概要
Core-Log-Seismic Investigation at Sea: What is the role of the Nankai frontal prism in tsunamigenic earthquakes & slow slip?
New directions building on NanTroSEIZE Stage 1
南海トラフ地震発生帯掘削計画(NanTroSEIZE)の過去の掘削で得られたコア試料やロギングデータを用い、より詳細・高精度な分析やデータ統合などを行うことで、新たな科学的知見を構築する研究ワークショップが「ちきゅう」船上で実施されます。
この船上ワークショップに参加する大学院博士課程(前期または修士課程を含む)学生と若手研究者を再募集します!
Call for Application>>こちら
Program Description>>こちら
実施期間
ロングコース:2018年1月15日~2月24日(IODP Exp.380と同時開催)
ショートコース:上記期間のうち2週間
J-DESCでは、科学目的の達成のため、可能な限りロングコースでの参加を推奨します。また、ショートコースへの参加に際してはいくつか条件がありますので、ご希望の方は、下記「ショートコースを希望する場合の留意事項」をよくお読みいただき、了解した上でお申し込みください。
場所
作業場所:掘削船「ちきゅう」船上
乗下船地:静岡県清水港
(ショートコースの場合、乗下船のいずれかはヘリコプターによる移動となります)
応募方法
募集〆切
2017年8月31日(木)
2017年9月22日(金)
2017年10月6日(金) 募集は終了しました
募集対象
大学院博士課程(前期または修士課程を含む)の学生、若手研究者
※IODP scienceに新たに参画したい学生(大学院博士課程(前期または修士課程を含む)、若手研究者の応募を歓迎します!
応募方法
以下の応募書類(すべて英文)を、下記「応募・お問い合わせ」に記載のアドレスまでメール添付にてお送りください。
- CV
- 1-page description of proposed research objectives and sample/data targets
- Letter of endorsement from your advisor or supervisor
なお、応募にあたっては、Call for Application、Program Descriptionの内容もあらかじめよくご確認ください。
ただし、PMOによる経費の支援については、Call for Application中の記載とJ-DESCでの取り扱いとの間で、一部異なる点があります。本ウェブページ下部の「J-DESCによる経費の支援について」に記載されているものが正しい情報となりますので、ご注意ください。
結果通知
選考の結果は2017年10月10日頃までに通知される予定です。
ショートコースをご希望の場合の留意事項
ショートコースでは、乗下船のいずれかにヘリコプターでの海上移動が必要となります。そのため、ショートコースの参加者は、本ワークショップの実施前に、各自で、OPITO認証HUET(ヘリコプター水中脱出訓練)コースを受講・修了する必要があります。
なお、このHUETコースの受講にかかる経費(受講料、受講時の旅費等)は、J-DESCでは支援いたしません。参加者本人で措置していただくこととなります。
【参考情報】OPITO認証HUETコース
日本国内で受講できる施設:日本サバイバルトレーニングセンター(北九州市)
訓練期間:1日間
有効期限:4年間
受講料:70,000円(税別)
その他詳細は日本サバイバルトレーニングセンターのウェブサイト(こちら)をご参照ください。
J-DESCによる経費の支援について
J-DESCでは、本ワークショップへの参加研究者に対し、乗下船にかかる旅費(交通費、宿泊費)の実費を支援します。
なお、以下の経費は支援対象とはなりません。
- ショートコース参加者のHUET受講にかかる経費
- 乗船の前や後の活動にかかる経費(打ち合わせ、プレクルーズトレーニング、陸上でのサンプリングパーティ、アフタークルーズワーク等)
お問い合わせ先
J-DESCサポート
海洋研究開発機構 横浜研究所内
E-mail: infoのあとに@j-desc.org
Tel: 045-778-5703